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【蒲田校】11月1日かまた祭!コロプラ浅井Pによる講演会レポート☆

2015年11月12日 【蒲田校】11月1日かまた祭!コロプラ浅井Pによる講演会レポート☆

11月1日のかまた祭にて白猫プロジェクト黒猫のウィズなどのプロデューサーを担当しているコロプラの浅井 大樹さん(浅井P)の講演会を行いました!!!

僭越ながら、かまた祭にこれなかった人のために、講演会の内容をレポートさせていただこうと思います。
よろしくお願いします(o´・ω・`o)


嬉しいことに、開場前から長蛇の列を作っておりましたこの講演会。
開場してからも来場者が続々と増え、会場はほぼ満員でした…!!!さすが浅井P…(`0Д0´)!

ドキドキとワクワクではじまりましたこの講演会、今回のメニューはこんな感じですヾ(´ω`=´ω`)ノ

メニュー











この三つにわけて講演会を行っていただきました。




まずは諸注意から(笑)

諸注意












写真撮影、録音はもちろん…OK!?!?更にスライドの途中でも質問OK……、まさかのOKで一同驚きと笑い*.+゚.(@´σωσ`).゚+.*

その後も、コラ画作ってもOK公演中のガチャはお控えくださいなど、面白おかしく諸注意をしてくださいました。
おかげで緊張していた来場者様もほっこり和やかな雰囲気でこの講演会をスタート!!!


その次に白猫プロジェクトのすっっっっっごくかっこいい映像が流れました!!!
これは高まりますね…!!!!!


会場があったまったところで浅井Pのご自身のご紹介。
なんと今回は特別に美しい経歴だけではなく、真の経歴をご紹介いただきました!!

自己紹介












好きなゲームやハマっていたことなどの紹介や、浅井Pの黒歴史も……!!ヾ(●´Д`●)ノ゙




さて、ここからメニューに戻り、白猫の開発現場をのぞいていきます!!


開発ルーム制作環境、ツール(Unityや独自のツール)などのお写真を見せていただきました!

開発現場












↑開発ルーム。エンジニア中心の場所

ミーティング











↑ミーティングスペース。わざとオープンにし、人目に付くようにしたそうです!こうすることでミーティング時間の短縮ができ、効率的になるそうです。


制作ツール












↑独自の制作ツール。マップ生成エフェクト作りなどが効率的にできるように独自でツールを開発しているそうです。



こちらはスケジュール管理用タスクボード。
スケジュール











デジタルで管理しているかと思いきや、割とアナログ…?
実はこういう風にアナログで可視化できるようにしていた方がチーム全員がしっかり見てくれるそうです!!
スケジュール管理は重要事項なので、こういった工夫は大事ですね。



続いて制作過程の紹介!
貴重な初期画面開発途中の画面を見ることができました*.+゚.(@´σωσ`).゚+.*

プロトタイプ



開発途中画面





















プロトタイプは半月〜一か月ぐらいの期間で作ったとか…。



更に初期設定のヒロインも見ることができました!!!!
初期ヒロイン












浅井Pは初期のデザインもかなり気に入っているそうで、もしかしたらガチャで登場するかもしれませんね…???




続いてメニュー2、本編へ。

浅井Pのゲーム制作で大切にしていること10のご紹介。

少し長めですが、クリエイターを目指す人にはぜひ心に刻んでいただきたい内容が盛りだくさん!!!!


1.プレゼントの気持ち
相手の立場に立って考える + サプライズ(驚き)
これを考えてゲームを作らないとなかなかヒットしない、ユーザーに喜んでもらえないです。

これは浅井Pご自身の失敗の体験からきているそうです。
最近白猫プロジェクトで「建物合体」というシステムを、ある程度ゲームが進んでいる上位のユーザーに向けてリリースをしたが……
あまりユーザーにはうけず、更にネットの記事で「がっかりしました」と書かれてしまい、とても反省しているそうですil||li(つд-。)il||li

現場の人間でもプレゼントの気持ちをはき違えることもあるので、これからクリエイターとして羽ばたく人には、はじめからこの気持ちをしっかり持ってフォーカスがぶれないようにしてほしいとおっしゃっておりました。


2.自分でゲームを作り切る
作り切る体験をするのが大事。途中で投げ出さない。当たり前ですが、なかなか難しいところでもありますね。


3.「自分」がどんなタイプが知る
自分がどんなタイプかを知ったうえで自分とは違うタイプの人と会議や話し合いをしたときに、新しいアイディアが生まれやすい。自分には考えられないようなアイディアもでてくるかもしれない。
人間的にはお付き合いしたくないタイプの人でも、関わりを持っておくと良いかもしれません。


4.レビュー&リハーサル
結構大事!!!!
作り手は自分の作りたいもの寄りにゲームを作りがち。客観的にゲームを作らなきゃいけないとわかっていても、方向を間違えるなんてことはよくあること。
なので、ゲームをあまり詳しくない身近な人(お母さんお父さん)、または学校の違う学科の友だち(ゲームクリエイター科以外)に遊んでもらってレビューしてもらうことは重要なこと。

しかし、レビューの仕方にも工夫が……?
レビューを誰かに頼んだときに、面白いのか面白くなかったのかをどう判断するか。

それは、表情を見ること! 

笑顔になったり、驚いたり、何か表情の変化があったらOK!!!(●・∞・●)
何か意見をもらっても、その人の意見が一般のお客様にうけるかどうかはわからないですしね…。
レビューの判定方法は一つ。表情を見ることです。

リハーサルについては、リリースをする前に自分でゲームをインストールするところからやってみる。お客様がはじめにどういったことを体験するかを自分でも体験してみる。これをすることで、見落としやミスを発見することができるかも。


5.「なぜ」を突き詰めて考える
レビューをいくらしても、そのレビュー結果を自分の作品に反映させなきゃ意味がないですよね。
たとえば面白くなかった理由が「チュートリアルで操作、プレイ方法がわかってもらえない」だったとしたら、なぜそうだったのかというのをどれだけ突き詰めて考えられるかが非常に重要になってきます。

レビューの結果や作品に対してだけではなく「なぜ自分は面白いことが考えられないのか」「なぜ○○ができないのか」ということをしっかり考えてみるのも大事。
だいたいの人は「できない、むりだ」と諦めてしまいがちだが、ここを踏ん張って突き詰めてほしいとのことでした。


6.作りたいモノのイメージを持つ
イメージをしっかり持つことはすごく大事。
なんか自分のイメージとは違うけどだいたいこんな感じだからいいや、と曖昧のまま制作してしまうと、お客様には絶対にうけない、刺さらない、魅力のない作品ができてしまいます。
自分の作りたいモノ、やりたいことなどを明確に持っておくとお客様にグッと刺さる良い作品ができあがるのではないでしょうか。


7.とりあえずやってみる
友だちとかに「これ面白いからやってみなよ!」と貸してもらったゲーム、自分の好みではないからとそのままやらずに返してしまったことありませんか?私はよくあります…(´゚ω゚`)
しかし、その人が面白いと思うからには、その作品には面白いと感じさせる何かがあるはずですよね。
食わず嫌いせずにプレイしてみることで、新しいアイディアや自分には考えられなかったモノが見つかって自分の作品に生かせるかもしれない。
頑なにならず、まずはやってみる、見てみる。なにか発見があるかもしれません!!


8.目標を言語化する 
皆さんは自分の目標はありますか??クリエイターを目指している人ならば何か目標はありますよね(●・∞・●) 自分の持っている目標を言語化することで、その目標を忘れなくなります。
チームで制作しているときなんかも、こういう風なゲームにしたいだとかをホワイトボードに書いて言語化しておくと、ブレずに制作できるかもしれません。


9.野望を持つ
野望は目標とは違う、目標の先にあるものです。
これを持って仕事をすると楽しくなるかも。仕事の心の支えになってくれるそうです。


10.誰にも負けない強みをつくる
この世の中にはゲームクリエイターと名のつく人はたくさんいて、最近では新しいゲーム機器も増えていてもっと高度な技術が必要になっています。その中で強みを持ってないクリエイターはどんどん置いていかれていってしまいます。
更に、自分にできるものがないとデザイナーの方やエンジニアの方から「だってお前なにもできないじゃん」と言われてしまって、自分についてきてくれない、いうことを聞いてくれないという現実もあります。
尊敬できる部分、強みがないとクリエイターとして勝ち上がっていけない。今のうちに何か磨いていってほしいところです。


ちなみに浅井Pの強みは……
浅井Pの脳内













ズバリお金!!!!*.+゚.(@´σωσ`).゚+.*
(脳内メーカーより)


...嘘です(._.)



続いて、浅井Pの学生時代やっててよかったことTOP5!!!

5位:走る
クリエイターは思ってる以上に体力勝負…、精神的にももちろんだが、肉体的にも辛かったり。
自分がやりたいことを完成させるにはどうしても時間が必要ってこともあります。そういうときに肉体的に体力がついてこないと、やりたいことに体がついていかないなんてこともあるそうです。
今からでも遅くありません!走るに限らず、スポーツでもなんでもいいので体を動かす習慣をつけておくと良いでしょう。


4位:「ゲーム」で遊ぶ
浅井P自身も、カードゲームや将棋、いろんなジャンルのゲームをやってきていて、それが良い体験だったと語っておりました。
白猫プロジェクトにもそれが生かされているとか。
新しいアイディアの参考になると思います!


3位:趣味にも、全力
学生時代の浅井Pの趣味は自転車で旅行すること。毎年8月になると北海道に行って自転車を借りて旅行をしていたみたいです!!すごい……
今ではもうこういったことはできないですが、旅行は今でも気分転換で行ったりしているそうです。
趣味を一つ二つ持っておくといい気分転換になるので良いと思いますとのことでした。


2位:映画を毎年100本観る
浅井Pが大学時代通っていた映画学科には、もちろん映画が大好きな人間しかいない。しかし浅井Pは、とにかくシナリオの勉強がしたくて入ったのでその学科に入るまでに見た映画の本数は10本に満たなかった…。あたりまえですが、浅井Pは周りにおいていかれてしまいました。
しかし、このままではやばいと感じた浅井Pはもう観るしかないと決意し、月8本、年間100本を目標に映画を観ていたそうです。今でもこれは身になっていて、やっていてよかったと強く思っているそうです。

☆浅井Pのオススメ映画☆
浅井Pおすすめ映画五本







第三の男は古い映画ですが、かなり夢中になって観たそうですよ(*´∀`*)ノ。+゚ *。


1位:シナリオ制作に打ち込む
これが今の浅井Pの強みになっているそうです。
学生の頃にしっかりやっていたこと、打ち込んでいたことが今も生きていると実感しているそうです。
今学校の勉強でクリエイティビティーなことをしていると思いますが、そこから目をそらさずに他の事は捨ててもいいのでしっかり勉強して自分の強みにしてください、とおっしゃっていました。




これで講演会の内容は終わりです(ノ)・ω・(ヾ)
とても深い内容でしたし、自分の将来や目標、自分を見直す良い機会になったのではないかと思います。
長い時間お話いただいた浅井P、本当にありがとうございました!( *´艸`)


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そういう授業やイベントが行われるたびにレポート、もしくは紹介していきますのでチェックしてみてください☆(b -`ω-)



補助員 むぎむー


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