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特別体験入学「OB・OGと話そう」レポート(八王子)

2008年08月09日 特別体験入学「OB・OGと話そう」レポート(八王子)

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08月09日(土) 天候 曇りのち雨

特別体験入学「OB・OGと話そう」レポート

ゲーム会社に就職した卒業生2名と、
ゲーム会社に内定が決まっている在校生1名が、
体験入学に参加してくれました。

午前は、通常の体験入学(3Dプログラミング)で行う実習を行い、
午後からは、卒業生によるゲーム業界の話をしていただきました。

最初に、ゲーム会社が欲しい人材について話していただきました。
ゲーム会社は、基礎学力がある方が欲しいそうです。

具体的に3つほどあるのですが、

1つ目は、高校レベルの数学ができる方です。
今後のゲームは3Dゲームが主力となるので、ベクトルや行列、サイン・コサインは出来て当たり前。
できれば微分積分が出来て欲しいと話していました。

2つ目は、英語です。
新しい技術などは、英語で発表されるので、英語が話せなくても読めるくらいは
出来た方がよいそうです。

3つ目は、コミュニケーション能力です。
ゲーム会社では、チーム単位でゲームを制作することが基本となっています。
自分から進んで話しかけるようにするとよいです。

ほかには、プログラムをきれいに書くことが出来る、
ゲームを作るのが好きな方(ゲームを遊ぶことだけが好きは×)とも話していました。

次に、自分がゲームのどの部分が作りたいか考えておきなさいと話していました。
現在のゲームプログラミングは、分業制です。
ライブラリ制作、ゲーム制作、スクリプト、ツール制作などがあります。
自分が、どの部分の開発を行いたいのかを考えておくとよいでしょう。
※注 スクリプトはスクリプターまたは、プランナーがやることが多いです。

後は、
「ゲームを作るのはプランナー、プランナーの夢をかなえるのがプログラマー」
「プログラマーはプログラムが好きでないとやっていけない」
「プログラマーは技術力が無ければ企業に内定をもらえない」
「Maya(3DCGソフト)を使えたほうがいい(Mayaで使われるプラグインのプログラムが書けたほうがなお良い)」
などと話していました。

※注 Mayaは高いので学生ならLightWaveがお勧め。比較的安いが5万円前後はする。でも、Mayaのほうが良い。
※注 MayaやLightWaveは3Dグラフィックスソフト。簡単に言えばゲームのキャラクタなどを作ることの出来るソフトのこと。

まとめとして、
・1つのプログラムが完成しても作り直したり、改造したりする。
・学校で勉強したことを使って自分でプログラムをする。
・コミュニケーション能力は重要!
・数学や英語も重要!
・プログラムを好きになろう!




以降は、体験入学に参加された高校生の方や在校生たちからの質問です。

Q 帰宅時間は?
A ライブラリ制作班は、だいたい定時に帰っていますが、
 ゲームの本編を作っている方たちは遅くまで残っています。
あと、卒業生が働いている会社では、徹夜はほぼ無いそうです。

Q チームの人数は?
A だいたい、40名前後。

Q 無茶なプログラムを要求される?
A はい。コンピューターで実現不可能なことも要求されます。

Q 研修はある?
A 大手は、研修があるそうですが、卒業生が働いているところは無いそうです。

Q 現場の環境は?
A 最高スペックで
  Core2 Extreme
Geforce 9800GTX
メモリ 4GB

 平均スペックでは、
  Core2 Duo
Geforce 9600
メモリ 2GB
だそうです。

Q 勉強しておけばよかったことは?
A 英語、数学、物理。

Q 学校に入ってどうですか?
A インターンを紹介してもらえた。
先輩に会えたこと、先生方に恵まれていた。 など

Q 一日何時間くらいプログラムした?(学校でプログラム時間を除いて)
A 平日は、2〜5時間くらいはしていた。休日は、12時間以上していた。




高校生の夢を少し奪うお話になったかもしれませんが、実際の現場のお話を聞けて満足をした様子でした。

担当 T.M( ̄~ ̄;)

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