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刺激的なゴミ拾い(八王子校)

2008年07月16日 刺激的なゴミ拾い(八王子校)

ゲーム作りに必要なもの、それは色々ありますが、そのうちのひとつとして「刺激」があげられます。
そんな「刺激」を得るために、八王子校ゲームクリエイター科では夏休み前に研修旅行として関西(大阪,京都,神戸)に行きます。
関西のエンターテインメントを体験・研究し、そして今後のモノづくりに生かすための「刺激」を得ようというのが目的です。
実はこの研修旅行、本日出発日ということで現在旅行真っ只中です。というわけで、これに関する報告はそのうちということにしたいと思います。

ちなみに、研修旅行に参加しなかった学生は、自宅学習をしたり実習室開放に参加したりして、各自「刺激」を得ようとしています。そんな中、思い切ってちょっと普段とは違う「刺激」を得ようということで、ゲーム製作の課題がすこし物足りなかった学生を中心に有志を募り『学内のゴミ拾い』をしてみました。


なるべく涼しい午前中にということで、10時に集合。
八王子校はものすごい広さです。なるべく効率的に回ろうということで、大きく二手に分かれて行動しました。

各自軍手をしてゴミ袋を片手に学内を練り歩きます。気温は30度近く、真夏の最高気温に比べれば低いとはいえ、ゴミを拾っては歩き,歩いてはゴミを拾いを繰り返しますからすぐに汗だくです。汗だくになりながら、学内を1時間ほどかけて回り、ゴミを拾いまくりました。


刺激的なゴミゴミ拾いの成果は写真の通りです。
紙ゴミやビニールゴミなどが合計で15Lほど,空きペットボトルと空き缶がそれぞれ10Lほど,そしてタバコの吸殻が6〜7Lほど集まりました。
ほんの1時間程度ですが、本当にありがたくないほどの大漁でした。なんともいえない「刺激」を得ました。

なにより「刺激」的だったことは、我々が拾っているそばからポイ捨てする人がいたことです。何故か舌打ちをする人もいました。本当になんともいえない「刺激」です。


いろんな「刺激」を得ることができた、良い意味でも悪い意味でも「刺激」的なイベントでした。


我々の学校では、業者さんが毎日清掃をしてくれています。そのおかげで学生や我々教員は、毎日を快適に過ごすことができます。それでもなお、ポイ捨てされるゴミは減りません。
業者さんがいなければ、我々はもっと沢山のゴミを拾っていたことになっていたのかもしれません。


ゴミはゴミ箱に捨てるものです。

ゴミをポイ捨てする、これはすなわち、今自分がいる場所をゴミ箱扱いしていることになります。これもある意味「刺激」的かもしれません。

でもそんな「刺激」は不要です。

ゴミはゴミ箱に。

(担当:H)

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