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独り言:就職とハードウェア

2006年12月08日 独り言:就職とハードウェア

ある学生が内定した会社にレポートを提出しなければいけないと、参考書を必至に読んでいたようです。
中身からハードウェアの知識は今でも結構重要なのだなと感じました。

参考書は、コンピュータの仕組みを初心者に分りやすく書いた本らしいですが(正直初心者には、ややつらいと思いました)、その中で3つの項目についてレポートを書くそうです。
1:コンピュータとは
2:ハードウェア構成
3:アセンブリ言語
川村は昔のプログラマだったのでアセンブラにも挑戦しましたし、縁があってマイコンボードの制作を行ったこともあったので3点に対しては常識的に考えていましたがゲームソフト科の講義ではさわり程度しかやっていません。よって、学生にとっては未知の領域だったのです。
2年間と短い時間では高級言語やDirectXなどのライブラリ系を中心に教えていきますが、ハードウェアの実践的な部分やアセンブリ言語などの低級言語ももう少し教えていったほうが良いかもしれないと感じたひと時でした。もっとも、当時の教育環境と現在の教育環境では大きく差がありますから当時行ったことをそのまま行うわけにはいけませんけど・・・。
(Cコンパイラがただで入手できたり、DirectXのような便利で複雑なライブラリがあるわけでは無かったですから)

帰りに懐かしくて学校の近くにあるパーツショップによって帰ってしまいました。

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