ゲームクリエイター科 ブログ(ゲーム 専門学校)

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2007年09月28日 学校:DiGRA2007手伝い(蒲田)

今週月曜日から始まっているDiGRA2007。
最終日の今日は、蒲田校のクリエイティブラボラトリ科の学生がお手伝いに行きました。

水曜日には、同じくクリエイティブラボラトリ科CG系の学生がお手伝いに行きました。
金曜日にはゲーム系の学生がお手伝いを行いました。
受付から、道案内までそれぞれの分担に別れ、その場で大学生やほかの学校の先生とかに色々お世話になりながら立派な戦力として参加してくれたようです。
また、昼過ぎからは基調講演「記念対談 : 日本のゲーム産業史:ハードウェアとソフトウェアの出会い/アーケードゲームと家庭用ゲームの出会い」を全員で聴講しました。安田講堂という歴史的な場所でこのような公演を聞けたことは彼らにとってとても良い刺激になったと思います。
また、ワークショップで、川登というゲームを教わり、ルールについて(英語で!!)指導を受けながら、遊んでいたのには驚きました。
遊びに国境は無いとはよく言ったものです。

来年以降はどうなるかは分かりませんが、良い経験だと思いますので次の機会があればまた、体験させたいと思います。

お手伝いに参加してくれた学生の皆さんお疲れ様でした。

終了後、バンケットという懇親会がありそちらに参加してきました。
日本人は少なかったですが、そこでも新しい出会いがありましたし、また、アメリカの大学教授とも冗談も交えながら歓談をしておりました。
その教授、秋葉原でWiiと電子辞書ソフトを購入して日本語を勉強しているとのこと。日本のゲーム文化にとても興味があるとのことで情報交換もできました。
学会本体も興味深いですが、このようなラフ?なのも有意義に感じました。


n-22765020 at 22:0 | この記事のURL | |

2007年09月24日 ニュース:DiGRA2007 開幕

本日より金曜日までゲーム系の国際学会DiGRA2007が東京大学本郷キャンパスで開催されます。

Cofestaの一環として行われているDiGRA2007。日本工学院も協力しています。

2年ごとに行われているゲーム系国際DiGRA。今年は東京大学で行われています。
日本工学院クリエイティブラボラトリも授業の一環としてボランティアスタッフとして協力しています。

今日から始まったDiGRA2007ですが、初日で300名近い方が全世界よりこられたようです。Cofestaのゲーム系の公演も行われており、東京大学全体(おおげさ)がゲーム系に染められた日でもあったように思われます。
明日からCEDEC(CESAのゲーム技術発表会)も同時開催されゲーム系の発展に拍車がかかるでしょう。

14:00〜吹奏楽部のファンファーレで始まったDiGRA2007。オープニングやレセプションなどお祭りに近い形ではありましたが、良い感じでスタートが切れたと思います。

世界中の人と出会えるこの学会。
まだ受付は行われていますので興味のある方はどうぞ。

n-22765020 at 22:53 | この記事のURL | |

2007年09月23日 学校:東京ゲームショウ終了(蒲田)

本日4日間にわたって開催された東京ゲームショウ2007が無事に終了いたしました。
工学院ブースに来られた皆様、ありがとうございます。


今年から東京工科大学も参加し、三校合同での参加になりました。

それぞれの学校ならではの特色が出た展示会であったように思えます。
たくさん用意した学生作品DVDもすべて貰っていかれたなど、全体の興味深さを感じ入ることが出来ました。また、学生作品を遊んでいる人の姿を見たり、特に小さい子供が遊んでいると将来がとても楽しみになってきます。
これを機にゲームクリエイターに興味を持ち、夢を叶えてもらえれば展示した意味もあったと思います。

また、作った学生に対してもどの作品がどのように遊ばれていたかなど良い経験になったのではないかと思います。
個人的にも(公私共に)懐かしい面々に会えたことはとても良い4日間であったと思います。

来年も参加することが出来ると思いますので、今年来られた方も来られなかった方も来年ぜひお越しください。多くの方の来場をお待ちしております。

本番中も良かったですが、撤収時にブースの上部にあった円筒ディスプレイの撤去作業を見られたのもとても良い経験になりました。電気的だけではなく、技術大国をなのるだけあるなと感じました。


n-22765020 at 22:6 | この記事のURL | |

2007年09月22日 学校:東京ゲームショウ2007レポート(蒲田)

昨日までのビジネスデーを中心に、個人的にお勧めなブースを紹介します。
多くのブースがありましたが、すべて回ったという人は少ないはず。
そんな中、ちょっと変わった視点でTGSに参加したレポートです。

1:アイレム
もっとも入り口に近い部屋にあったブースです。
内容はR-Typeのデモだったのですが、見せ方が未来のゲーム開発室を体験するというものでした。
現在でも実際に使っている内容なのですが、ちょっとした遊び心満載のブースであったと思います。個人的にはまったのは、コードレス電話。昔電電公社より借りていた黒電話のコードレス版です。シンプルイズベスト。
他にも企画書の成る木や即席カップ麺など多数展示していました。
そして、もっとも心惹かれたのは裏面。バス停がありました。
この遊び心は感激いたしました。

2:NTTアドバンステクノロジ
「ちえらぼ」の名で2回ほど行われたNTT系列の会社が行った展示会。そこでの成果を製品にして販売している企業です。ビジネスデーのみの出展です。
昨年から展示されていたメガネをかけると動物になったり、衣文かけを持つと服に着替えたり、お皿を持つとケーキが出てきたりとセンシングとリアルタイム処理で面白い絵を見せてくれました。
実際に有名なテレビ局でも利用しているとのことでした。ゲーム科で使うのは金銭的にも技術的にも厳しいですが、個人的にはとても興味深いブースでありました。

3:ハドソン(物品販売)
蜂のマークと高橋名人などで有名なゲームメーカーです。このTGSでは懐かしのシュウォッチが予約販売されておりました。もう一人の教員とばったりそのブースで会い、これは即買いだよねと早速注文。
子供のころ流行ったこのゲーム機。全国のプラスチック定規が悲鳴をあげ、新しくなったこの時代。
再度到来するかもしれません。\1,600円はかなりお得だと思います。

ゲーム科学館
最新機種をばらして展示していました。ゲーム機の中身なんて、そんなに個人的には珍しいとは思いませんが(?!)、普段見ることの出来ないものを見ることが出来るのは良い感じだと思います。
また、Wiiリモコンの傾きセンサーがどのようなものかを解説したり、ゲーム業界の職種について解説したり(流石デジタルスケープ)、見ていて面白いものでした。

番外?:日本工学院ブース
最後は自分のところで。
蒲田、八王子、大学と面白い趣向の凝った作品が展示されております。
蒲田はPCゲームが中心で、八王子は携帯、大学は研究発表など各校被る部分もありながら特徴付けていきました。
学生作品集CD-ROMも今日の配布で蒲田分はほぼ在庫0に、八王子も明日には足りなくなることが予想されます。
また、学生が作ったアップルセーバー、だるまさんがころんだでクリアすると品川アクアミュージアムのチケットがプレゼントされたりしています。
ぜひチャレンジを。
学校ブースも面白いものが多々ありますのでぜひ寄ってみて下さい。

明日もありますが、来年も楽しみです。

n-22765020 at 22:55 | この記事のURL | |

2007年09月21日 学校:東京ゲームショウ見学(蒲田)

今日は東京ゲームショウの見学に行きました。

蒲田校、八王子校、そして東京工科大学メディア学部が見学に行きました。総勢800名程度の人数になると思います。
この日はビジネスデーで一般は入場できませんでしたが、CESAに所属している学校ということで見学することが出来ました。
11:00に駐車場に集まり、学校単位で順次入場。日本工学院は一番人数が多いということで一番乗りをはたしました。
(といっても教員は残って遅刻者の対応をしていたのでどんな感じかはわからないですけど・・・)
すごく良い天気なので、熱中症などをとても心配しましたが、無事でよかったです。

各自が思い思いのブースを回ってお土産やら、商品などを自慢していました。
これはこれで、とてもほほえましい光景ではありました。

ただ、1プレイヤーとして参加だけでなく、1クリエイターとして参加してもらいという気持ちが強いので、もうちょい技術的な話が聞けても良かったかなという気もします。

明日から一般デー。
多くの方が来訪されることを心よりお待ちしております。
明日は川村から見たTGSの見所(ビジネスデーも含め)を紹介したいと思います。

n-22765020 at 21:23 | この記事のURL | |